カテゴリー「神道行法」の6件の記事

神道行法練成会

昨日の9月4日神道青年四国地区協議会第11回神道行法練成会岩部八幡神社(香川県高松市塩江町)を主会場に開催されました。四国地区内より、21名の青年神職の皆さんが参加。私も指導者として参加させていただき、半日間ではありましたが、非常に有意義な研修となりました。

一昨日までのどんよりとした天気が嘘のように、秋空が広がりました。

Photo_2

先ずは、主会場となりました、岩部八幡神社の紹介・・・高松市から徳島県に向かって走る、国道193号線(塩江街道)沿いの、小高い山上に神社はあります。

入り口にある、大イチョウの木(香川県指定天然記念物)が目印です。

Photo_3 Photo_4

イチョウの木の横の鳥居をくぐると、参道が山上に延びています。途中の階段は、結構ハードなものでした。

Photo_5 Photo_6

Photo_7 Photo_8

Photo_9

次は、禊場となりました、不動の滝(香川県指定自然記念物)の紹介・・・岩部八幡神社から、車で数分の山中にあります。

Photo_10 Photo_12

Photo_13 

練成会に先立って、神社に正式参拝させていただきました。参加者一同、階段を上って神社に進みます。

1 2

正式参拝の後、開講式を経て、禊場に移動です。降り注ぐ太陽の光は、夏そのものでした。

Photo_17

Photo_14 Photo_15

今回は、走って行ける距離ではないので、不動の滝の駐車場まで車で移動しましたが、駐車場からは駆け足です。滝の入り口に、不動明王が祀られていますので、不動明王に参拝して、滝に下りていきます。

Photo_16 Photo_18

Photo_19

岩場の上で“鳥船”の行です。足元が悪かったので、皆さん大変そうでした。

Photo_20 Photo_21

入水しての“大祓詞奏上”です。奏上後、個々で滝に打たれていましたね。

Photo_22 Photo_23

Photo_24 Photo_25

無事、禊を終え、神社に帰社。しばらく休憩後、“鎮魂”行のため、神社拝殿に再移動です。

Photo_26

先ずは、心を静めるため“瞑目”の行から・・・

Photo_27

次に、全員で≪大祓詞・十種祓詞・ひふみ祓詞・十種神寶大御名≫を斉唱していきます。

Photo_28

次に、メインとなる“布瑠部神業(ふるべのかむわざ)”の行となります。

Photo_29

禊開始から鎮魂終了まで約3間ほどでしたが、皆さんが熱心に修行されている姿に、青年神職各位の今後の活躍を期待せずにはいられませんでした。後で写真を見てわかったことですが、岩部八幡神社の宮司さんも、最後尾で鎮魂行に参加されていたので、びっくりした次第です。

今回の行法の場を提供いただいた、岩部八幡神社の宮司さんを始め、すばらしい段取りをされた香川県神道青年会の皆さんに、厚く御礼申し上げます。

さて、研修が終われば、楽しいのが親睦会・・・神社から車で走ること、10数分。塩江の山奥にある〔玉の湯温泉spaヴィラ塩江別館〕で開催されました。温泉に浸かった後は、和気藹々と、おいしい料理をいただきながらbottleを片手に、青年神職のみなさんと話しに花を咲かせました。

1_2 2_2

http://www.anabuki-heartlei.co.jp/hotel/tamanoyu.html

昨夜はヴィラ塩江に宿泊し、今朝、家路につきました。

| | コメント (0)

禊(みそぎ)場の下見に行ってきました

昨日は、一日中rain・・・池の水位が回復するほどの雨ではありませんが・・・・それでも、ありがたい雨です。

さて、来る9月4日(木)に、神道青年四国地区協議会第11回神道行法練成会が行われます。昨年は、高知県にて開催されました(2007/9/28~29のブログに書いてあります)が、あれから、早や一年・・・・

今年は香川県が当番・・・開催日も近づいて来ましたので、香川県神道青年会執行部と共に、開催場所の最終確認に出かけて来ました。

開催場所は、香川県塩江町に鎮座する“八幡神社”と“不動の滝”です。

先ずは、八幡神社へ・・・

Cimg2207

次に、不動の滝へ・・・

Cimg2208 Cimg2209

Cimg2212

滝の水量を心配していましたが、昨日の段階では、水量は十分にありました。しかしながら、週間天気予報では、明日あたりからsunマークが続いているので、開催日前に、再度雨が降ってくれれば有り難いのですが・・・・

| | コメント (0)

初任神職研修会にて

日中は、うだるような暑さでした。外祭をしてても、目が回りそうでしたね。

さて、今日明日と香川県神社庁にて、初任神職研修会が行われています。神職の資格を取った方が、必ず最初に受けなければならない研修です。香川県の場合は、前期日程と後期日程に分かれています

今回の前期日程の中で、私の担当する神道行法が本日ありました。

早朝の開講式を経て、夕方まで神社庁にて各種講義を受けられた後、参加者は会場を移動して神道行法のうちの“禊”を執り行いました。講義時間の関係で、鎮魂行は省略です。

参加者は、一部体調の悪い方を除いて14名。女性2名も参加しました。禊の経験者もあり、未経験者もありでしたが、真剣に禊の行に取り組んでいましたね。

昨日、準備した禊場

Cimg1992 Cimg1993

禊の次第中、鳥船の場面↓

Cimg1996 Cimg1998

禊の次第中、大祓詞奏上

Cimg1999 Cimg2000

研修生の皆さん 明日もがんばってください。

私は、明日は神社関係者を引率して、早朝より紀伊の国の一宮巡拝に出かけます。

| | コメント (0)

一般の方を対象に・・・

2年前から、ある団体の依頼で神道行法に於ける“鎮魂(タマシズメ)”の作法を指導させていただいています。以後、皆さん自身で白衣白袴を揃えられ、当宮の拝殿にて鎮魂行を行っていますが、今年に入っては、私の都合により、なかなか実施できずに迷惑をおかけしています。

これとは別に、今年に入り、神道行法に興味のある方々から行法指導の打診があったものですから、こちらも早く開催日を設けたいと考えていました。5月に入り、今宵が時間を取れそうなので、急遽、数日前に関係者に連絡をとり、一般の方を対象とした、第1回目の神道行法の講習会を開催させていただきました。

突然の日時決定にも関らず、男女7名の方が参加されました。中に、参加者のお知り合いとは言え、京都から参加されていたのには、びっくりさせられましたね。

本日の内容・・・神道行法とは?禊とは?祓へとは?鎮魂とは?・・等々を説明させていただきました。次回から、徐々に作法の指導を行いたいと思っています。

| | コメント (0)

禊(みそぎ)2

禊場に到着すると、全員整列後、禊祓(みそぎはらえ)の行法が始まります。

Misogi6

本来ならば、雪駄を脱いで、素足で行うのですが、当日は、川辺が焼け付くように熱く、雪駄を履いたまま行いました。

禊祓(みそぎはらえ)の行法は、陸上→水中→陸上の作法に分かれています。

陸上では、祓詞・鳥船・雄健(おたけび)・雄詰(おころび)・気吹(いぶき)の作法を行います。

Misogi4

水中では、大祓詞を斉唱します。

Misogi5

約1時間かけて、一通りの行法が終わると、また隊列を整え「エッサ!エッサ!」の掛け声のもと、出発したところまで帰ります。その後、着替えをして、社殿に会場を移し、鎮魂(たましづめ)の行法を行います。今回、鎮魂の折には写真が撮影出来ませんでした。すみません。

今回は、大変暑い、日中の行法だったので、参加者は、川に入っても平然としていました。多分、気持ち良かったのでしょうね。

この行法、時には、真冬に行う場合もあります。それなりの覚悟と気合が必要です。

諸作法の詳細は、ここでは省略させていただきますが、興味のある方は、ご連絡ください。当神社では、一般の方も参加できる行法を行っていますから・・・

| | コメント (0)

禊(みそぎ)1

過去の記事になりますが、お許しください。

お坊さんや修験道の方が修行をするように、神主さんも≪神道行法≫という、ひとつの修行があるのをご存知ですか?

≪神道行法≫とは、『禊(みそぎ)』と『鎮魂(タマシズメ)』の二つの行法を併せて言います。『禊(みそぎ)』は、川や滝、海など水のあるところで行う行法であり、『鎮魂(タマシズメ)』とは、社殿等屋内で行う行法です。

去る9月12日に、神道青年四国地区協議会(←四国地区内の青年神主さんの集まりです)主催の神道行法練成会が、高知県高岡郡越知町の横倉神社と、その近くを流れる仁淀川にて開催されました。私自身が、香川県での神道行法の指導者(道彦といいます)をしていることもあり、協議会のOBでもあることから、高知県の道彦さんのお手伝いとしての依頼を受け、職員2人を連れて参加してまいりました。参加者は、全体で約40名弱だったでしょうか。

当日は、残暑厳しい折・・・日中の日差しが本当にきつかったですね。

Misogi1

諸行事を終えて、全員が禊のための着替え。禊の衣装は、といってもハチマキとフンドシだけです。神道行法では、ハチマキを冠(かんむり)フンドシを袴(はかま)と言います。足元は、雪駄。

全員が着替えを終えると、隊列を整えて「エッサ!エッサ!」の掛け声を発して、禊場まで走って行きます。神社から川べりまで約800メートルぐらいでしょうか、暑い中、雪駄で走りました。

Misogi2

さすが、仁淀川ですね。川沿いを走る頃になると、広い川幅と透き通った水辺・・・魚が泳いでいるのが、はっきり見えます。香川県には、大きい川が無いので、いつものことながら感動します。

Misogi3

【禊(みそぎ)2に続く】

| | コメント (0)